当方で販売しております小さな株(大きくなったら管理方法は変わります)のやや乾燥した環境を好む品種の管理方法です。
eymae
truncata
klossii
vogelii
veitchii
robcantleyi
fusca
burbidgeae
hurrelliana
※その他これらの改良品種
乾燥を好むと言いましても湿度は80%前後は維持します。水で育てると言うよりも空気中の湿度で育てる感覚でございます。
1.湿度は80%前後
2.通気性の高い鉢と用土を使用する。
鉢は当方で使用している様な穴のあいた鉢やスリット鉢。もしくは普通に塗料のついていない素焼き鉢がオススメです。
3.用土は水を含む素材のものよりも水が通過する様な素材の物がオススメです。当方ではウッドチップをオススメしております。
他には
軽石、富士砂、鹿沼土とパーライトを混ぜたもの。他にはセラミスなんかもとても良い素材と言えます。水をあたえても早く乾いてくれる素材が良いです。鉢は根腐れを防ぐ為に直置きでは無く必ず浮かせて置きます。
4.水は純水に近いものを使用します。当方ではマーフィードのRO水を使用しています。
5.照明は熱量が少なく明るいLEDがオススメ。当方ではADAのアクアスカイ+自然光ですが自然光を使用すると温度を下げる工夫が必要になるので慣れていない方はLEDのみに頼る方が失敗が少ないと思います。
6.設置場所は温度を考慮して直射日光の当たらない場所にしましょう。
ではどんなシステムが良いかと言いますとあくまで一例でございますが。。
45cm水槽
LED
透明の蓋(10mmくらいの穴を4箇所あける)
あとはUSBで動く80mmくらいの大きさのファンを水槽の中に吊すか設置するかして中の空気が常に循環している様にする。※外部からの空気を取り込むのでは無く内部の空気を循環させる。穴があいてるので中の空気が動けば自然に外の空気も入ってくるので内部の湿度は維持しつつ空気を動かして蒸れない様にする事が出来ます。
あと1番の問題の温度は人間の生活している空間に水槽を設置すること。夏場は24hエアコンを作動させ続ける必要があります。
理想は北向きのエアコンのついた極力狭い(エアコンがききやすい)部屋となります。
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